超派手上等!浪速のスピードマン!
鳴子 章吉(なるこ しょうきち、Naruko Shoukichi)は漫画『弱虫ペダル』および、それを原作とするアニメ、小説、ゲームなどに登場する架空のキャラクターである。
人物[]
親の転勤により大阪から千葉に引っ越ししてきた。小柄な体格と赤い髪、関西弁が特徴で今泉 を「スカシ」、田所 を「オッサン」、金城 を「グラサン」などアダ名で呼ぶクセがある。派手好きの目立ちたがり屋で、赤い自転車に乗ってスプリンターをしているのも「速いのが1番目立つ」という理由から。幼少時は自転車に乗っていたが、その体格の小ささから負け続けていた。
家族[]
兄弟想いで秋葉原に行った際も弟たちへのおみやげとして赤いガンプラを2つ購入(ケンカしないようにと同じものを2つ購入)している。
脚質[]
「速いのが1番目立つ」という理由でスプリンターを選んでいるが、山への対策も怠っていない。インターハイ後、今泉にオールラウンダーへの転向を薦められ拒否していたが、御堂筋 との一騎打ちに敗れ転向を余儀なくされた。
走法[]
その派手好きな性格から様々な走法に必殺技のようなネーミングをする傾向がある。
- ロケットスプリントスタイル・デーハードヤドヤクライム・アームストロングクライム・アームストロングクライムVerIIツマサキススム君・スーパーピラピラダウンヒル
- デーハーミラクルハイタッチ・ロケットマンスタイル・スペシャルさよならパンチ

ロケットマンスプリトスタイル
- ボトルさえも捨てて、極限の軽量化を図ったうえでレーシングパンツを使いジャージを密着させることで風の抵抗の少ない体制を取り、タイムトライアルのように短距離スパートをする走法。
- デーハードヤドヤクライム
- 周囲の観客を煽り、声援を送ってもらうことで自身のテンションを上げてクライミングを行う。
- アームストロングクライム
- クライミング時に立ってダンシングするのではなく、サドルの先端に座った状態で腕の左右の振りを推進力にするスプリントの技術をクライミングに活かした走法。体力を温存できる代わりに腕の筋力を使うが、小柄な鳴子にとって他の選手よりも腕への負担が少なくて済む。
- アームストロングクライムVerIIツマサキススム君
- アームストロングクライムに改良を加えたVer。つま先を鍛え上げ、つま先を上手く使ってペダリングを行うことにより、アームストロングクライムに比べ、さらにクライミングが向上した。
- スーパーピラピラダウンヒル
- ダウンヒル時にジャージが擦れるほどガードレール内側ギリギリをハイスピードで走る。ジャージのスレ具合でバンクを把握する。
愛車[]
赤いPINARELLO[]

鳴子の愛車である赤いPINARELLO
赤くて派手という理由でPINARELLO(ピナレロ)を好む。フレームはPINARELLOのPRINCE(2008)。ホイールはカンパニョーロのBORA ULTRA[1]だが、インターハイ後はカーボン製のディープリムに変更しており、おそらく『ZIPP 404 FIRECREST』と思われる。
関係の深い人物[]
- 小野田坂道
- 高校から自転車競技を始めたアニメヲタク。坂道を自転車競技部に誘う。
- 今泉俊輔
- コンポは電動デュラエース。スカシているからスカシ泉→スカシと鳴子章吉に呼ばれていて今泉俊輔もそれを受け入れている(なぜか)
- 田所迅
- 体格からオッサンと呼んでいてライバル視している。
トリビア[]
- パンが好きというか牛乳が好きで大きくなりたいのでカルシウムをよく摂る。[2]
- 花火が好きで自前の浴衣を持っている。[2]
- 赤いものと派手なものを集めている。[2]
- バーベキューの仕切りが得意。[2]
- 小学生の時「早食い早飲みの章ちゃん」と呼ばれていた。[2]
- 苗字の「鳴子」は鳴子海峡の渦潮をイメージして付けられた。
呼ばれ方[]
一人称は「ワイ」。
- 鳴子 - 今泉、金城、田所、巻島、杉元(兄)、手嶋、青八木、古賀、黒田、葦木場
- 鳴子くん - 小野田、泉田、石垣
- 鳴子さん - 鏑木、杉元(弟)
- マメツブ、赤頭 - 田所
- ソーホクゥリンターくん、マメトサカァ、マメトサくん、トサカ、カメトサカ、トサカくん、ナルコくん、マメオくん、ナ ァルコォ、など - 御堂筋